隣の隣の家は俺の想像を超える


先日、飲みに行って夜遅くに帰宅した時だ。
俺の家の2軒隣の家が、玄関の扉を開け放して就寝していた。
泥棒さんどうぞ入って下さいと言わんばかりのスタイルに俺は度肝を抜かれた。

しかし数日後今度はもう少し明るい時分に家の前を通ると、再び玄関の扉は全開だったのだが、どうやら内側にもう1枚扉があり、施錠もされているようだった。一応防犯のことは考えているらしい。俺の家にはそんな扉は無いのだが、自分達でつけたのだろうか?何処で手に入れたものなのか・・・。

どちらにしても恐らく風通しを良くする為のもので、玄関の扉とは違い隙間がいくつもある。
家の中で電気を点けていれば明かりは漏れるし、音を立てれば廊下に響く。
ベランダという基本的に自分達しか使わない場所に面している窓を開けておくのならもちろんわかるのだが、マンションの住人が共有する廊下に面しているドアを開けはなしておこうという感覚が俺にはよくわからない。

しかも玄関の扉の内側(といっても全開にしている為、丸見えであり誰でも触れる)に何やら物の入った袋を二つくらい引っ掛けてある。誰も取らないと思っているのか、取られても困らないと思っているのか。それでも共有廊下にそういうものを露出させるのはどうなんだろうと思う俺が気にし過ぎなのだろうか。

本人達が良いのならば俺は別に構わないのだが・・・。しかし未だかつてそんな家を見たことが無かった為、戸惑いは隠せない。

俺が一番気になるのは俺の大嫌いなゴキブリのことである。
普通に玄関の扉を閉めておけば、扉を開けない限りそこから奴らが入って来る可能性は限りなく低いと思うのだが、残念なことに隣の隣の家の内扉(というのかわからないが)はルーバーとでもいうのか、とにかく等間隔に隙間がある為、どう考えてもゴキブリ入り放題である。

しかも俺は先日、共有廊下のその家の前に、奴がいたのを発見してしまった。
絶対に自分の家に入れるまいと帰宅してから彼女にゴキジェットプロを散布させておいたが・・・あの家はそんな対策をしているのだろうか。それともゴキブリが平気な一家が住んでいるのだろうか・・・。

羨ましい様な、恐ろしい様な・・・。

人間とは、色々といるものなんだなと勉強になった。


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